博多くまちゃんらぁめん(赤坂)
2018年4月27日にオープンした新店。神松寺の「油山とんこつ研究所 くまちゃんラーメン」が「博多一幸舎 大名本家」の跡地に移転とのこと。残念ながら神松寺時代には未訪なので、今回がまっさらな初訪となる。一幸舎時代の真っ赤でインパクトのあるファサードと、店が見えるよりも早く香ってくる豚骨臭がなくなって、可愛らしい雰囲気の店になった。神松寺時代の「とんこつ研究所」の文字は外看板などに今も書かれている。
カウンター越しに見える寸胴からは骨が顔を出し、強火でガンガン炊き上げている様子が分かる。営業用のスープはあらためて小鍋で温めて熱々にして提供。泡が表面を覆ったスープは、クリーミーの名前の通り濃厚ながらも口当たりが柔らかくまろやか。気になったのは塩度で、かなり控えめで元ダレが弱いのか計量ミスなのかそれとも自分の舌がバカなのか、やや味がボヤけた印象。麺は慶史の細ストレート麺をカタで。平ざるではなくテボを使っている。具はバラチャーシュー、キクラゲ、葱と過不足なく。
日曜で混んでいたのもあるのだろうけれどオペレーションがぐだぐだで、オーダーの前後も見受けられた。私の前に出された人が替え玉も食い終わって楊枝咥えた頃に私のラーメンが出て来た。もしかしたらオーダー忘れられていたのかも。
博多くまちゃんらーめん
福岡市中央区大名1-8-4
市営地下鉄空港線「赤坂」駅より徒歩4分
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